バジルと緑茶のブレンドティー (膨満感回避や、胃の動きを良くする、リフレッシュ効果) 



以前、胃腸が弱い方用に、カモミールと、緑茶のブレンドティを紹介しましたが、もう一つ、胃腸の動きが悪い時においしくて、身体によいお茶をご紹介します。


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・カモミールと緑茶のブレンドティー 茶葉ごと

 


胃腸が弱ってる時と言っても、カモミールのときとは少しお勧めする症状は違います。

カモミールのように、痛みが出るのを防いだり補ったり、改善するという役目よりも、バジルの場合は、胃腸の動きが悪い時や、膨満感があって辛い時にいいと思います。

薬効なども似てるので、どちらも身体を温めたり、内蔵の動きを助けてくれて、良いハーブティですが。
バジルは、特に、お腹が張るときや、胃もたれたした時、胃の動きが悪い時に動き飲むと、良い効果が得られやすいと思います。

写真は、バジルと粉緑茶のブレンドティーです。めんどくさがり屋なので、そのまま淹れてます。
粉茶は、前回すり鉢で作った粉茶が直ぐに無くなったので、今回はミルサーで挽きました。

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(バジルと緑茶のブレンドティー)


もちろん、バジルの抽出したハーブティだけでも良いですが、緑茶を飲みたいけれど、身体が冷えたり、胃痛を起こすのが心配というときにも、バジルをブレンドして飲むと、それらの不安が軽減されます。

緑茶にバジルなんて合うかな~と、心配するかもしれませんが、以外にバジルのさっぱりした味が、食事の時には合います。お菓子にはあまり合いませんが。

バジルは紫蘇科で、すっきりとした風味があるので、リフレッシュ効果もあります。

自宅で自分用に飲むときには、抽出時間がめんどうなこと、バジルなどは料理ではそのまま振りかけたりまぶして食べれるので、緑茶の粉茶と共にカップに入れて、お湯を注いで、スプーン等で混ぜて茶葉ごと飲んでいます。
もちろん、人にお出しするときや、抽出したお茶だけを飲みたい時は、茶漉しやお茶パックなどで漉して、抽出したお茶を飲んでくださいね。


胃もたれしてるけど、食事がしたいというときにも、バジルティーや、バジルをブレンドした緑茶もいいと思います。
朝起きて直ぐの、緑茶などにも混ぜていただくのも身体に良いかもしれません。

また、脂っこいものや肉料理を食べる時、食後にもお勧めです。
胃腸が張って辛い時、胃の動きが鈍い時にも、熱いバジルティーを飲むと、結構楽になりますよ。


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バジルの薬効

皮膚炎沈静、炎症症状の緩和、身体を温める、駆風(胃腸に溜まったガスなどの排出促進)、抗菌、強壮、沈静、防虫効果、リラックス効果、集中力を高める、など

これらの薬効の他にも、βカロテン、カルシウム、ビタミンKが豊富だそうです。

他にもいろいろな、薬効が期待できるかもしれないし、ハーブは身体によいので上手に取り入れていきたいですね。

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