お米のとぎ汁を使って漬物を作る (手作り白菜漬け、米のとぎ汁利用方法)

 


年末に白菜を貰ったので、久しぶりに手作りで浅漬けのお漬物を作ることにしました。

手の込んだ作り方もあると思うけれど、めんどくさがりなので、去年ネットで知った、米のとぎ汁の、乳酸菌醗酵を使って作る、簡単な浅漬けを作ることにしました。

米のとぎ汁を使ったお漬物の作り方も、様々コツなどあると思いますが、今回は白菜を洗って、刻んで作ります。
そのまま一枚葉のまま漬けるのもいいですが、出来上がったら切らずに袋から出してすぐに盛り付けて食べられるので、刻んで作ることが多いです。

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こちらが洗って刻んだ白菜です。
軸も葉の部分もランダムに一口サイズにカットしたものを混ぜてます。

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袋に入れながら、塩をまぶしていきます。
塩は、天然塩を使うのをおススメします。
ボールなどで塩をまぶして混ぜてから、ビニール袋や、保存バックに入れるもよし。
袋に入れながらまぶしていくのもいいと思います。
ここに、米のとぎ汁を入れるので、少し塩は濃い目がいいかもしれません。

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こちらに米のとぎ汁を入れて、空気を抜いて水分が漏れないように、口を縛ります。
うちではこの上から、保存バックやビニール袋を二重にして保存します。
夏場なら翌日から、冬場なら2,3日ごろから食べごろになります。

よく市販で売られている、水分たっぷりのおいしい浅漬けに似た味がこれで楽しめます。



 (楽天
(乳酸菌じゃないけど、簡単に米ぬかの栄養が摂取できます。)



お米のとぎ汁の乳酸醗酵を使ったお漬物の作り方

1、お米のとぎ汁を作る。最初に埃などを落すため、ザルに入れたお米をサッと水でお米を洗う。次にボールに水を受けながら、ザルを浸してお米を綺麗に研ぐ。その時のとぎ汁をとっておいて使います。

2、野菜を洗って漬けるサイズにカットして、塩をまぶす。
3、ビニール袋に入れて、作り置いたとぎ汁を入れて混ぜる。
4、空気を抜いてビニールを閉じて、常温または冷蔵庫で醗酵させる。
常温の方が醗酵が早い。ゆっくり醗酵させる時は、冷蔵庫に入れて醗酵させるのがおススめです。
(夏場は一晩で出来る。冬場は、2,3日位いから食べごろ。自分でコツを見つけてみてくださいね。)


お米のとぎ汁は、最初に米に埃や汚れを取る為に、ザルでサッとお米を洗ってから、次にボールを下にして、その中でお米を研いで、その時に出来たとぎ汁を使います。
醗酵を早めたい時には、暫く状本で外に出しておくのもいいと思います。
ゆっくり作りたい場合は、冷蔵庫に入れて熟成させていきましょう。

お米のとぎ汁は乳酸菌醗酵をするらしく、こうして簡単にお漬物が作れます。
捨てずに、ぜひ料理などに利用して下さいね。

今回は水道水で研いだ、とぎ汁を使いましたが、拘る方は特別に飲料用に使用してる水や、ペットボトルの水などで作ったとぎ汁を使うのもありだと思います。
その場合最初は水道水でサッと埃をとって洗って、2度目の漬物などに使用するとぎ汁を作る場合に、飲料用の水を使うと無駄なくいいかと思います。

何度か作りましたが、とぎ汁もある程度濃度が濃い方が仕上がりがおいしくなり、醗酵も進むように思います。

とぎ汁で、乳酸菌醗酵ができて、身体にいいものが簡単に食べられるなんて全く知らなかったので、今までとぎ汁を無駄にしてきたと残念に思いました。
これからは手軽にお漬物などを作るのに利用して、楽しみたいです。



こちらが、お米の醗酵水の本。
話題の情報が、書籍になってます。近々、こちらも買ってみるつもりです。
おススメのお漬物本と一緒に、紹介します。

 楽天ブック)

●体も家もピカピカになる「お米の発酵水」【電子書籍】[ 栗生隆子 ]

電子書籍のほうは少し価格が安いようです。)



お漬物も買うと高いので、手前で用意できる材料を使って、簡単に健康な食品を作って楽しみたいですね。
市販のものの味は出せませんが、自宅のお漬物と、市販の高級なお漬物もたまに買ったりしつつ、両方の味を楽しみたいと思います。

クックパッドさんにも、お米のとぎ汁、乳酸菌利用をした自宅で作るお漬物を紹介されてる方も多いです。cookpad.com

他にも、とぎ汁利用方法を少尉介されてるサイトもあります。
興味のある方は、ぜひ調べて、捨てずに利用してみて下さいね。

とぎ汁まで利用すれば、きっと農家さんも喜ばれるでしょうね。
拘る方は、低農薬や減農薬、無農薬のお米を利用されるのもいいと思います。

この情報、誰かの役に立てば嬉しいな~♪