モロヘイヤを茹でて冷凍保存してみた。(製氷トレーを使ってブロック状で冷凍保存)


最近は、野菜類は、お買い得な値段の日に買っています。葉物野菜や、パック売り野菜など、100円くらいで売ってる時に買うことが多いです。
葉物は、すぐに茹でたりしないと、疲れていると面倒で放置してしまって、黄色くなったり腐らせてしまうので、ボイルして冷凍できるものは、冷凍保存することが増えました。食べるたびに、ボイルするのも面倒なのもあります。

この間、買い物に行くと、新鮮なモロヘイヤが一袋100円で売っていました。
最初3袋買おうかと思いましたが、あまり多いと、処理も一苦労して疲れるので、今回は2袋購入。

買い物後、冷蔵庫に入れるものや、干し野菜で終えてしまおうかと思いましたが、後回しにすると、またダメにしそうで・・、パッと茹でてしまいました。
以前に、冷凍したモロヘイヤは、実際に食べてみて、冷凍OKか、検証済みなので、迷わず冷凍保存します。

前回は、ボイルしたものの、軸の硬い部分を除いて、柔らかい部分をまな板の上で細かく刻んで、ラップで少しずつ包んでから冷凍保存しました。
今回は思いつきで、製氷機を使って、ブロック状での保存にチャレンジです。

f:id:m-mdr:20160908113329j:plain

(モロヘイヤを茹でて、刻んでから製氷トレーに入れたところ)

モロヘイヤのボイルと、冷凍までの手順

1、モロヘイヤをボールの中で水で洗う。軸を手に持ち、ザット洗う。ホコリや汚れゴミを取ってしまう。
2、大き目の鍋にお湯を沸かし、モロヘイヤを茹でる。茹で加減はお好みでですが、あまり茹で過ぎない方がいいとおもいます。
3、茹で上がったら、ボールに水道水を入れ、茹で上がったモロヘイヤを水に落として一気に冷ます。
4、冷めたモロヘイヤの軸を上にし、葉先を下にして、軸の方から葉先に向かって手でギュッと水気を絞る。
5、まないたの上で、硬い軸部分以外を、包丁で細かめに刻み切る。
6、空いた清潔な製氷機に、ボイルして刻んだ5のモロヘイヤを手で押しながら入れていく。小さめのスプーンなどの腹で抑えたり、ビニール手袋や、ラップを上にしてギュッと製氷機へ押さえ込んでもいい。
7、製氷気に入れたモロヘイヤを、冷凍庫で冷凍する。
8、冷凍モロヘイヤが出来たら、一旦、製氷機から出してブロック状のものを取り出す。
9、ブロックごとに、ラップでくるむ。(一粒が小さめの製氷機の場合は、ジップロックなどの袋に、凍ったものをそのまま入れてもいい。)
10、再び、冷凍庫で保存。食べる前に自然解凍、冷蔵庫で解凍してから食べる。

ポイント
・今回硬い軸の部分は、おからを作っていたので、細かく刻んでいっしょに炊いてしまいました。若干の硬さはありましたが問題なく食べました。今回は、捨てたところなしです。
・解凍したモロヘイヤは、納豆などに混ぜて入れたり、何かと和えたり、そのまま食べたり、スープなど色々使えます。粘りが合って栄養もあるので、手早く処理して保存して食べましょう。

栄養
ミネラル類が豊富。食物繊維葉酸、カルシウム、鉄分がとても豊富。
粘り成分のムチンは、肝臓の働きを助け、人の身体の中の粘膜部分を強化し、免疫力アップに繫がります。
Bカロテンも、ビタミンAに変換されるので、視力の維持に役立つ。
いいことばかりですね♪

こちらが、製氷トレーから出して、綺麗に並べて保存したところです。

f:id:m-mdr:20160908113452j:plain

f:id:m-mdr:20160908113511j:plain

(ブロック状に凍ったモロヘイヤ、一個ずつラップで包んで袋に入れ冷凍。)


今回、ブロック状での保存が上手く出来て嬉しかったです。
以前よりもガッチリ固まってて、保存もしやすいし、見た目も綺麗です。
良かったらみなさんも、お家で常備してみて下さいね♪

f:id:m-mdr:20160908113610j:plain
(硬い軸部分は、細かく刻んで、おからに入れて炊いてみました。)


毎回、茹でたり、モロヘイヤの処理も面倒なので、こうして保存するとほんとに手軽にいただけます。

ほうれん草に比べたら、お掃除が楽な扱いなモロヘイヤですが、茹でたり後始末が大変だったりな日もあるので、冷凍保存を常備しておくと便利だと思います。
モロヘイヤを食べ慣れないという方も居るかもしれませんが、納豆などに混ぜたり、いろいろ試してみて下さいね♪

※ 後日談ですが、この方法良かったです。解凍して食べてもおいしかった。

この情報、誰かのお役に立ちますように~♪



ちょっと探してみた♪

モロヘイヤ、茹でるの面倒な方には、こんな商品がありましたよ。
常備するのには、こういう手もありかと思います。
家では、別の青葉系のものを置いてますが、モロヘイヤも良さそうですね。
島根県産の、混ぜものなしの有機栽培のモロヘイヤ使用だそうです。


島根県産の有機モロヘイヤ使用 楽天の店舗ににリンク)

レビューを見ると、粉が混ざりにくいとのことですが、他の青葉系も混ざりにくいものがあります。牛乳とかだと混ざらなくなるので、そういった場合のコツとしては、コップなどに粉末を入れてから、やや温めの白湯を少しだけ入れて溶かしてから、水や牛乳で混ぜて溶かすといけると思います。他の青葉系でもサッと混ざるので。
粉末タイプは常備しておけば、いつでも飲めるし、料理やお菓子作りに使うことも出来て便利ですね。
他にも、いろんな野菜の粉末が最近はあるので、試してみたいと思います。