すり鉢茶 (緑茶の粉末を作る 飲む)

緑茶は好きだけど、茶殻が勿体無い。茶殻の再利用も面倒・・。
お茶っ葉ごと飲んでしまいたい。と言う事で、ネットで知った情報、元情報は、テレビでの放送らしいけど、静岡の一部での飲み方らしい、「すり鉢茶」というのをやってます。
お茶を丸ごと飲むということで、お茶所静岡の一部ではポピュラーな飲み方だそうです。
ためしてガッテン」という番組で取り上げられたという話題を、以前ネットで見ました。

www9.nhk.or.jp

本来は、飲むたびに茶葉をすり鉢で摺るようだけど、家ではまとめて摺って、茶筒に入れています。

コップに摺ったお茶の葉を入れて、熱湯を注ぐとあっというまに緑茶が出来ます。
スプーンもコップに挿したまま、くるくる回して茶葉ごと飲むというのをたまにやります。
お茶ガラも出ないし、丸ごと栄養がいただけるしで、いうことなしです。

ミルサーなどで、粉茶を作ってもいいけれど、以前作ると、熱が入るのか、茶葉が少し焼けたような香りがして、味もイマイチだった。

それに比べて、すり鉢で摺った茶葉は安定しておいしいです。

急激な熱を加えないので、お茶の味が変わらないのかなと思います。

多すぎず少なすぎず、自分や家族がお茶を飲む量と保存期間を計算して、量を加減して作って保存するのがお勧めです。
もっと細かくしたかったけれど、疲れたので今回はちょっと粗めでストップ。
写真を撮ってみましたよ~。こんな感じです。
細かくしたら、茶筒など密閉できる容器に入れて保存しておくと、すぐに使えて便利。

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(すり鉢ですったお茶と、お茶を淹れたところの写真。)

写真の説明
1、すり鉢にお茶の葉を投入。茶葉を摺る。少な目のお茶の葉の方が早く出来ます。
  飲む分だけ摺るのが一番いいですが。面倒なので多めに摺りました。
  茶葉を摺るのも、少な目の方が早く仕上がります。
2、お茶の葉を摺って、だいぶ細かくなったところ。
  細かさは、お好みで。軸の部分はすり鉢でも、砕けにくい。
3、コップに摺った茶葉を入れて、熱湯を注いだところ。

緑茶の薬効
口臭予防、脱臭、コレステロールをおさえる、がん予防、体脂肪低下作用、抗菌作用、虫歯予防、抗酸化作用、血糖上昇抑制、胃腸の働きを助ける、便秘予防 など
(※胃腸の働きを助けるとありますが、人によっては身体に合わなく、濃いお茶は胃に負担となる場合もあります。)

すり鉢茶のメリット
お茶の栄養を丸ごといただく。
待たずにおいしいお茶が直ぐに出せる。

アドバイス
身体によいとされる緑茶ですが、冷え性の方は、緑茶は身体を冷やすので、取りすぎ注意。濃いお茶をたくさんのむと、身体が冷えるのでご注意を。胃にも負担が掛かります。
がん予防になると言われていますが、冷え性の方、胃腸の弱い方で、緑茶が身体に合わない、負担が掛かる方は、様子を見ながら無理せず召し上がって下さい。

注意点
熱湯を注ぐと、苦味が出ます。
少しぬるめの方が、お茶本来の味、甘みのあるおいしいお茶になります。
底のほうの沈んだ茶葉は、スプーンなどでくるくると回して飲んでしまいます。


ぜひ、作りおきしてみてくださいね~。すぐ飲めるお茶の用意に、すり鉢で茶葉をすって作り置きな情報。
お役に立てたかしら!?